魔神
北海道旅行で知りましたが、神居古潭などという漢字をあてているが、いうまでもないアイヌ語だそうです。
カムイは神、コタンは部落のことだから、神の村とでもいうところだろう。
旭川付近のが函館本線の車窓からも見えるためだろうか、最もよく知られていて、今では観光地になっているが、椎耀と小機の間の張礁トンネル付近にもカムイコタンという地名があったし、十勝の佐幌川沿いにもあった。
更科源蔵の『アイヌの神話』には、カムイコタンとよばれる場所は、天候が急変するところだったり、川の中で岩が多く舟の難所であったりすることを指摘し、知里真志保の「神とは、昔は魔性のある存在ではなかったか」という説を紹介しています。